十字路で悪魔に魂を売った男

十字路で悪魔に魂を売った男

デルタブルースの第一人者、ロバート・ジョンソンは、
27歳で亡くなったらしい。
映画「クロスロード」で彼の存在を知り、オリジナルのCD
(コンプリート・レコーディングス)を買って聴いてみた。
何度も聴き返す内に、飽きてしまった。
映画のサントラの方が聴きやすくて、いいなと思った。
監督のウォルター・ヒルが大好きで、
ライ・ク―ダの音楽も好きだったからなのか?

そして、約30年。
コンプリート・レコーディングスがCDの山からこぼれ落ちてきた。
聴き直してくれということだろうか?
で、車のCDを入れ替えて当分の間固定しておくかな。

映画「クロスロード」の中で、スティーヴ・ヴァイSteve Vai)とラルフ・マッチオのギターバトルが
あるのだけれど、ブルースギター対決のはずが途中から速弾き選手権みたいになっちゃって、
ラルフ・マッチオクラシックギター奏法のようなのが勝ってしまうというオチだった。

ラルフ・マッチオ、最近見ないね。
アウトサイダー」「ベスト・キッド」好きだったなー。
同い年くらいのはずなんだけど、現役じやないのかな?
検索してみるか。

50代のカルテ

50代になってもう数年が過ぎ去ったというのに、

自分はいつまでも子供だなと思う。

幼稚園に行く前からハマっていた「漫画」。

小学校高学年頃から聴き始めた「洋楽」。

中学生になって、近所に三件もあった劇場に

少ない小遣いをはたいて通った「映画」。

高校生になれば、「邦楽」。

大学生になれば、「MTV」。

社会人になってからハマったのは・・・。特にないか。

コンピュータ会社(OA機器専門商社)に勤めて、

12年で退社して、1年半大阪で遊び暮らし。

そして、33歳で田舎にUターン。

それから、10年間は半年はバイト、

半年は資格試験予備校のふわふわした日々。

父の病気をきっかけに、真っ当な社会人に復帰。

それから、法律系事務所の一員として、

普通のおとなの暮らしを始めて、現在に至っている。

趣味はあまり変わっていない。

50代のいい大人だけど、毎週喫茶店で「漫画」を読み、

車の中ではCDの束を抱えて「洋楽」を聴き、

休みの日には、一件だけになった劇場で「映画」を観る。

これでいいのか?これでいいのだ。